茅野市本町にあるショッピングセンターイオが今日閉店した。
イオは西友を中核店に30年前にオープンした。
出店時は、本町商店街の店を吸収し、盛ったが、以降、茅野市内に大型店がぞくぞくと出店した結果、市街地にあったイオは周辺部の客を奪われ、客足が遠のき(?)、閉店となった。
茅野市は大型店の占める床面積の割合が大きく、小さな小売店は食料品店、衣料品店を中心に多くが店をたたんだ。

相次ぐ大型店の撤退に、その周辺に住む、足のない利用者は不安を募らせている。買い物難民対策が急務だ。
茅野市ちの上原の生鮮食料品店は姿を消してまった。
住民は様々な方法で魚・肉・野菜など生鮮食料品を手に入れているようだが、
「同居していない家族が買い物に行ってくれる」
「同居していない家族が買い物に連れて行ってくれる」という人も多く、
他者の手助けはどうしても必要だ。
なかには、慣れない「宅配サービスを利用する」人もいるようだが、買い物に
行かれない不便はつきまとう。
こういう時にこそ、きめ細かな行政の支援や保護が求められている。
(4月1日 原稿追加)