今日の「信濃毎日新聞 社説」
この事実は「言論弾圧」以外の何物でもない。
新聞週間 戦争への道封じるために
『信濃毎日新聞』10月15日(木)
以下抜粋
自民党は4月には、NHKと民放テレビの幹部を党本部に呼びつけ、放送内容をめぐって「事情聴取」している。政党による放送への介入であり、「放送の自律」をうたう放送法に照らしても問題の多い行為だった。
民主的な政治体制の下では、政府、政党とメディアは緊張関係にあるのが普通である。政治の健全性を保つには報道の自由と国民の知る権利の保障が欠かせない。憲法が表現の自由を手厚く保護している理由である。
このところの自民党を見ていると、表現の自由の意味に対する理解が欠けているとしか思えない。