今日の「茅野市民新聞」の一面トップに、茅野市の2015年度(平成27年度)国保税率据え置きの見出しで記事が載っていた。上がるよりも据え置きの方が、被保険者にとっては有り難いが、保険料があまりにも高すぎる、というのが被保険者の共通の認識だ。
日本共産党茅野市委員会と市議団は、「一般会計からの繰り入れで保険料を下げて欲しい」と、市長に要請したが、結果はかくのごときである。国民健康保険の保険料が高いのは、茅野市だけの話しではない。国の分担率を大幅に減らしたことに起因している。
政府は社会保障を充実させるために消費税率を8%に引き上げておきながら、苦しい国保税率の国の負担割合を増やすとは言わない。許せない。みんなが声を上げるときだ。