6月市議会を終えて

昨日、6月市議会が終わりました。
茅野市9条の会が提出した「安保法制2法を今国会で通さないでほしい」という趣旨の請願は残念ながら7-10で否決でした。


否決を支持した皆さんの意見は

  • 国防の問題を地方議会で扱うのには疑問がある。憲法人口問題では違反の法律という疑いはある。
  • 日本を取り巻く環境が厳しくなっている。だから日本の防衛整備がある程度必要。
  • 政府は国民に対してわかる議論をし、説明責任を果たしてもらいたい。
  • この法律によって抑止力が高まる、などなど。
  • 多くの憲法学者が違憲表明していて憲法違反の法案は通すべきではないという意見に対し、「10人以上の憲法学者は合憲」と言っている。などと言う珍言も飛び出しました。

請願を採択すべきだという発言者は5名。女性議員2名も賛成討論にたちました。
一般質問3日目、望月議員の質問に対して、柳平市長は「安保法制について、この法案を通したいなら憲法を変えてからすべきだ」という主旨の答弁をしました。ふつうに考えれば当然の考えです。
一般質問は17名の議員が行ないました。多種の意見が出されました。産業分野では観光、、鳥獣被害、人口問題では少子化をどう越えるかなど、また交通弱者対策問題も出されました。
市はこうした多様な課題に前向きに取り組まなければなりません。
感じたことは市民の声を聞く仕組みを考えることが必要だということ。

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