今日、市議会全員協議会が開催された。市のとり組みについて、今後の施策も含めて月１回程度、議会に報告するという主旨だという。

今日の話題は３つ。

一つ目は、国土地理院が発表した茅野市の面積が増えたことに伴う市が使用する数値

二つ目は、市政経営方針の説明、各部の経営方針と目標、主要事務事業のスケジュール

三つ目は、仮称茅野市まち・ひと・しごと創世総合戦略策定方針

だった。
経営方針で市長は人口減少対策・少子化対策に力を入れると言っている。茅野市の市民プラン（総合計画）には現在の５万５千人を５万８千人に増やすと書いてある。「全国的には人口が減っている中で、茅野市が３千人も増やすと言っているがどうやって増やそうとしているか」を聞いた。
市長は「市民プランの総合的な実践が人口増となる」と答えた。
ピーク時から2000人も減っている現在から、転じて3000人増やすには「何人もびっくりするような施策」をすることが求められる。

人口問題は、国の施策と同時進行でないと、他地域からの分捕り合戦を制した地域が「勝利者」となり、「敗者」が生まれる。これでよいのかと私は思う。
各地域で今後（現在も）大きな問題になる課題だ。

「茅野市まち・ひと・しごと創世総合戦略」で、
少子化対策として、　若者の実態を掌握するために「アンケートを採る」という案が発表された。
大いに結構な話だが、企業に就職した人が対象だという。
「企業に就職した人」ということは正社員だけ？
と伺い、非正規の人こそ「結婚しにくい環境にある」だから、調査対象を広げることをお願いした。

我が家の庭には、べつ別の花が咲き出した。
クレマチス、オオデマリ、そしてレンゲツツジが美しい。