我が家に仔猫がやってきた

 昨晩、我が家に仔猫がやってきた。
眞智子さんの友人に「どうしてももらってほしい」と頼まれ、一晩考えて、もらうことにした。「4ヵ月の女の子、美人だよ。とってもかわいい」と写真付きのメールをいただいた結果の結論だ。
子どもの頃、飼ったことはあるが、今の飼い方とはまったく違うし、当時の飼い主は私の母で、私は何もしらない。

初対面。「本当にかわいかった」
でも、抱いてあげても、おびえていて、落ち着かない。速く逃げ出したいといわんばかりである。
名前は「みい子」。通称「みい」にした。
「猫が慣れるまでは隠れていて出てこないよ」といわれたが、まったくその通り。
いったん放れたが最後、どこに隠れたかわからない。

 日中は家を空けていた。昼に帰ると猫食を食べた気配はあった。でも、どこにいるか影も形もない。
「みい、みい」と呼んでも返事もない。さんざん探したら、お勝手のものの奥に隠れていた。
捕まえたが,おびえた表情に変わりはない。気を許した瞬間、走って隠れてしまった。
放っておいたら、ちらっと影が見えた。「抜き足、差し足、忍び足」という表現があるが、「猫足、差し足、忍び足」だ。物音たてずに移動する。
今夜は、見つけたが隠れたままで、放っておくことにした。
また明日の朝、顔を見ることができることを願って休むことにした。
「みい、お休み」

伊藤 正陽さんの写真
伊藤 正陽さんの写真

 

 

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